※成分
1.源泉名 鹿野川温泉
2.温質 低張性アルカリ性冷鉱泉
3.泉温 源泉 20.7度(気温 12度)
使用位置 42.0度
4.温泉の成分
(1)pH値 10.0
(2)ラドン含有量 1.5×10−10 Ci/kg(0.41M・E/kg)
(3)試料1kg中の成分及び含有量
5.温泉の分析年月日 平成20年12月10日
6.分析機関 愛媛県立衛生環境研究所
※禁忌症、適応症及び入浴上の注意
1.禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
2.適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
3.浴用上の注意事項
ア.温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当り1回程度とすること。
その後は、1日当り2回ないし3回までとすること。
イ.温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
ウ.温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり叉は、浴場反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は、入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
エ.以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
(ア)入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。
(イ)入浴中は、運動浴の場合は別として、一般には安静を守る。
(ウ)入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい。)
(エ)入浴後は、湯冷めに注意し一定の時間の安静を守る。
(オ)次の疾患については、原則として高温浴(42度以上)を禁忌とする。
イ.高度の動脈硬化症
ロ.高血圧症
ハ.心臓病
(カ)熱い温泉に急に入ると、めまい等を起こすことがあるので十分注意する。
(キ)食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
(ク)飲酒しての入浴は、特に注意する。
4 禁忌症及び適応症決定年月日
平成21年 2月10日愛媛県
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